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第15回 入居者が狙われている!
平成16年4月3日(土) コンサルティングセンター 岡本 誠司

近年の侵入・強盗の手口とは…
  1. ピッキング
    特殊工具を使用して鍵を開ける
  2. 合い鍵による鍵開け
    玄関近くの鉢植えなどの下に隠して置いた鍵を探して開ける。
  3. 錠破り
    バールでこじ開けたり、プライヤーと呼ばれる大きな道具を挟んで錠をもぎ取る。
  4. ガラス割り
    玄関のガラスを破り手を入れてサムターンを回し開ける。掃き出し窓のガラスを破り手を入れてクレセントを回して開ける。
  5. 無締まり
    ゴミ出しや子供の送り迎えのときなど鍵をかけずにちょっと外出したスキに侵入。また、夜間鍵がかかっていない窓から侵入。
泥棒の犯罪心理
  1. 犯行をあきらめる所用時間…5分以内
  2. 犯行にかける時間…5〜10分以内
  3. 防犯灯…やや気になり、場合によっては避ける
  4. 飼い犬…非常に気になり避ける
  5. やりにくい家…砂利が敷いてあると音が出るために避ける
  6. 泥棒がいやがる防犯設備…防犯センサー、防犯ベル、監視カメラ、補助錠
  7. 破壊しにくい錠前…カード錠
  8. 開けにくい窓…鍵つきのクレセント錠
  9. 鍵つきの雨戸…雨戸のない他の侵入口を探す
  10. 補助錠つきの窓…用心してやる
外国人犯罪の特徴として…
  1. 集団犯行
  2. 留守宅避ける
  3. 一人住まい宅(特に女性)を狙う
  4. 凶悪化…家主さんも入居者の生命・財産を守る義務があるのです。
だからこそ、防犯対策を施したアパート・マンションが必要とされているのです。

付属資料(防犯講習会資料)
  1. ピッキング対策
    現在では、不正解錠の代表的なものとなったピッキング。耳掻き状の専用工具を鍵穴に差込み、鍵を使用せずに解錠してしまう方法。早いものだと数秒足らずで解錠してしまい、数年前から現在までに、日本全国で非常に多くの被害を出しています。 
  2. サムターン回し対策
    サムターン回しとは、通常扉の室内側についているサムターン(つまみ)を扉の隙間やポスト、ドアスコープを外した穴から針金状の工具を通し、サムターンに直接触れて解錠してしまう方法です。 また、現在では扉にドリルなどで穴を開けて、そこから工具を通したり手のこぶしほどに開けた穴やポストから、直接手で回してしまうというような破壊行為も多発しています。
  3. カム送り(バイパス解錠)対策
    カム送りとは、錠前のケース内部にあるカムと呼ばれる部品を、針金状の工具で直接駆動させることで、鍵を使用せず解錠してしまう方法です。 シリンダーのカラーと呼ばれるカバーを指で持ち上げて、その隙間から工具を挿入し、ほんの数秒で解錠してしまうのです。
  4. 補助錠
    ピッキング対策の高性能シリンダーへの交換が進んできている現在、今までのようにピッキングによる侵入が困難になってきています。そのため、バールで扉の枠を破壊され侵入されるといった被害が増大しています。
  5. 窓周り防犯対策
    現在使用中の窓に合うようにオーダーメイドで作れる防犯シャッター。格子はカーテンのように開閉でき、外出・就眠時は閉じて施錠し、在宅時には開けて収納しておけます。
  6. 監視カメラシステム
    侵入者の映像を記録してくれる監視カメラシステム。設置個所は人の出入りが多いエントランスやその他の共用出入口付近、エレベーター内などがあげられます。また、メールボックス付近に設置することで、迷惑チラシの投函を防止したり、相次ぐ車上荒しや自転車盗難を防ぐために、駐車場に監視カメラやセンサーライトを設置するケースが急増しています。